会長挨拶 平原 信雄|副会長挨拶 竹林 由浩|副会長挨拶 平良 直人|副会長挨拶 冨松 健太郎
会長挨拶 令和5年6月22日の海精会臨時総会をもちまして、海精会の第12代会長を拝命致しました、自由が丘病院の平原信雄です。
前会長である長瀬幸弘先生が日本精神科病院協会の理事に就任されたことを受けて、新体制にて活動することとなりました。副会長3名のうち、平良直人先生(沖縄県・天久台病院)と竹林由浩先生(奈良県・ハートランドしぎさん)に引き続き就任していただきました。新たな副会長として冨松健太郎先生(福岡県・三池病院)に就任していただきました。
海精会は、発足から39年目を迎えました。当会は、「海外交流と日本の精神医療に強い関心をもち日精協会員及び将来日精協会員になろうとする会員」で組織されており、これから精神科病院を継承していく次世代の先生方の会として始まりました。現在、その1-2世代若手の会員の先生方に当会役員に就任していただいております。さらに役員を担っていただける会員を増やしていければと思っておりますので、会員の先生方からのご紹介・ご推薦をお待ちしております。
海精会では多角的な視点で、日本の精神科医療を取り巻く現状について多くの講師の方々に講演いただいております。また会員の全国から集まられる先生方からのリアルな情報を自身の病院運営に活かさせていただいてきました。様々なテーマを通じて、会員どうしで互いに切磋琢磨し、議論しあえる場となるとともに、有意義な情報発信・話題提供の場となるよう尽力する所存でございます。コロナ禍で中止されていました海外研修も計画しております。すでに入会しておられる先生方にとっても、今後新たに入会される先生方にとっても、実りある会になるように、多くの先生方のご協力を賜りたいと考えております。どうぞ宜しくお願いいたします。
海精会会長 平原 信雄(熊本県 自由が丘病院)
副会長挨拶
第十二代海精会会長平原信雄先生の体制におきまして引き続き副会長を拝命致しましたハートランドしぎさんの竹林由浩です。海精会の皆様には、日頃よりその活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。このような重責を担うことになり、身の引き締まる思いでございます。
新型コロナウイルス感染症もようやく終息の兆しが見え、様々な活動が制限された社会もまた急激な再始動が求められております。社会が激変している今、諸先輩が築き上げた歴史と伝統を次世代に引き継ぐべく、皆さまのお知恵を拝借しながら海精会の更なる発展と活性化のため浅学菲才ではございますが、誠心誠意努力してまいる所存でございますので、 会員各位の力強いご支援とご協力を 賜りますようお願い申し上げ、副会長就任の挨拶とさせていただきます。
海精会副会長 竹林 由浩(奈良県 ハートランドしぎさん)
副会長挨拶
海精会会員の先生方、常日頃より海精会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。沖縄県の天久台病院の平良直人でございます。長瀬幸弘先生の会長退任に伴い、平原信雄先生が第12代会長に就任されることとなり、新体制でも引き続き副会長を務めさせていただくことになりました。
海外交流のみならず、さまざまな学びを通して、日本の精神科医療について考えを深めていけるように、副会長と共に平原新会長をお支えし、海精会の円滑な運営に力を尽くしたいと思います。コロナウイルス感染症が5類に移行して以降、会員の先生方と直接お会いする機会が増え、心から嬉しく思います。今後も新会長と共に海精会の活動を活発に行っていきたいと考えておりますので、引き続きご指導ご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
海精会副会長 平良 直人(沖縄県 天久台病院)
副会長挨拶
この度副会長を仰せつかりました冨松健太郎と申します。海外研修は今まで一度だけの参加になりますが、2018年豪州メルボルン大学、フローリー研究所、サンシャインホスピタル等で勉強させて頂き、大変貴重な研鑽、懇親の場となりました。今後も参加させて頂こうと考えております。海外研修以外も病実研等々、充実しており実のある研修の場であります。
本会は1984年に設立されました歴史のある組織で、全国に200名の会員数を数え、個人としましては入会後上記研修以外、顔の見える、安心できる紹介先としても患者さんの紹介の御相談をさせて頂いたこともしばしばあります。つまり臨床から海外研修までと大変幅の広い、視野の広い組織であります。平原信雄第12代会長をしっかりお支えする所存であります、何卒宜しく御願い致します。
海精会副会長 冨松 健太郎(福岡県 三池病院)